だんだんと厳しくなる冬の寒さ。いつまでもきれいで健康でいたい40代50代の女性にとって、春の準備をする大切な時期でもあります。日ごろから簡単セルフケアで巡りを良くしておきませんか?
簡単セルフケア それは首を温めること
「首」の部分を温めること。とても簡単ですが、日ごろ私たちは油断していて忘れがちなこと。首、手首、足首、「首」と名前の付く場所は筋肉や脂肪が薄く外の気温にさらされやすい場所。冷たくなりがちで気が付くと冷えすぎて眠れなくなる、風邪をひきやすくなるなど不調に悩まされるようになります。
また寒さで首が縮こまるといいます。首周りにギュッと力を入れてしまい、肩こりなど血行の悪い状態を作り出してしまいます。
血行が悪くなると、温かい血液が体の隅々まで送り届けられなくなり、さらに手足の先が冷え・・・と悪循環に陥ってしまいます。
緊張状態にあると知らぬまに交感神経の優位な状態になります。首を温めることで副交感神経の優位な状態になり血管の収縮も落ち着いてきます。
首を温めることで得られるメリット
首を温め肩回りの緊張がほぐれるといいことがたくさんあります。
・血行が良くなり、巡りが良くなることで栄養の取り込みと老廃物の排出がスムーズになる
・全身に栄養が行きわたるようになり、冷えが解消される。
・巡りが良くなることで、美肌、むくみ改善によりスッキリする
・肩こり頭痛などの慢性的な不調が改善する
ちょっとしたことですが、肩回りに力が入っていることでたくさん損をしていることが分かります。
首を温める方法あれこれ
マフラーで首を温める
首を温めることで元気にきれいにいられるなら特に冬場は日ごろから習慣にしておきたいもの。首を温める、といえば思いつくのはマフラー。
化学繊維のものなどは静電気も起きやすく肌に優しくありませんのでできれば暖かなカシミヤやウールのような毛を利用したものがいいですね。
ストールなどの大判サイズのものを持っていれば、ざっくりと肩を包むように羽織れば肩回りから丸ごと温めることができます。おうちの中でもストールとして肩にかけて冬の間中使えます。
繊維の感じが気にならなければ、お手頃のものもたくさんありますのでいくつか違う色柄のものを持っていると楽しいかもしれませんね。
お風呂でしっかり首までつかる
お風呂にしっかり浸かることも日ごろからできる方法です。首までつかることで首元をしっかり温めることができます。ただ、熱いお湯を好む場合、心臓が弱い場合などは首までつかることは避けた方がいいかもしれません。
長湯も体に負担をかけますし、お風呂から上がって時間がたてば体は冷えてきますので、お風呂上りにしっかりと首元、肩回りをカバーするものをかけておいた方が良いでしょう。
ホットピローを使ってみる
ホットピロー、カイロのように保温性のあるホットピローはしっかり肩回り、首を温めるのに便利なグッズです。電子レンジで温めて、それを肩や首に乗せるだけ。じんわりと温かさが染み渡り、中までしっかり温まります。おうちでほっと一息つくときに乗せる習慣をつけてしまえば、わざわざマッサージに行く回数も減り、コリをしっかり緩めてくれます。
ホットピローがなくても濡らしたタオルをレンジで温め、首の周りにまくのも一つの方法です。タオルが熱すぎるとやけどの原因にもなりますので、温度に気を付けて試してくださいね。
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きれいと健康を手に入れる冬の簡単セルフケア 首を温める方法まとめ
どうしても寒さで肩に力が入り、首を縮めてしまう冬。マフラーなどで首元をカバーしてスッキリと首を伸ばして歩けば素敵な女性に見えること間違いなし。
そのうえ、体の巡りを助け、自律神経にもよく、睡眠にもいい、と、キレイと健康にもいいとなるとぜひ小さな習慣として取り入れていきたいものですね。