スッキリしない、めまい、ふらつきなどの更年期症状に悩む
最近スッキリしないなあ。なんだかふわふわ、ふらふらする。今までにない体調の変化に不安を感じ、病院にかかるも、原因がわからない。日常に頻繁に起こることでもなく、生活に大きく支障をきたすほどでもない。原因の特定できない様々な不調、不定愁訴。、日ごろのストレスの感じ方や、ハードワークなどどれだけ負荷がかかっているかによって出る症状は人それぞれです。
年齢とともにホルモンのバランスが変化するためもあり、50代にかかわらず、どの年代でも更年期のような症状に悩まされる人は増えています。
中でも閉経付近の体調の変化は大きく50代女性にとってこの体調や感情の変化は困ったものですね。日ごろセルフケアでできることはたくさんありますが、その一つに漢方という選択肢もあります。
更年期のスッキリしない、ふらふらにこんな漢方薬がある
最近は病院でも保険適応の漢方薬も増え、原因の特定できない不定愁訴によく使われていますし、ドラッグストアなどでもたくさん目にします。
原因の特定できない不調に漢方薬が使われることが多いのは病名に対し単独の成分を使用するのではなく、その人の全体の状態に対して選ぶことができるので、病気の内容にかかわらず選べる良さがあります。
逆に言えば、同じ「更年期」と一言で言っても、その訴えは様々で訴えの内容によって使う処方は違ってきます。薬局、ドラッグストアの漢方薬には比較的わかりやすく「~な方へ」と書いてありますのでそれを参考に選ぶことができます。何よりいいのはお店の薬剤師に聞いてみることです。
主観の訴えに加えて自分ではわかりづらい客観的視点も含めアドバイスをもらえると思います。
更年期のめまいやふらつき、スッキリしないというときによく使われる漢方薬には加味逍遙散、女神散などがあります。
動悸や、頭がぼーっとする、のぼせ、頭痛、体が熱い、汗をかくなどの更年期障害のような症状のときに使われます。
加味逍遙散の方が疲れやすい、精神不安の強い人に、女神散の方が比較的体力がある人に使われます。
ひと月ほど様子を見ると体感で変化が分かるようですので、気になる症状と近いなと感じるのでしたら、薬局、ドラッグストアで聞いてみてくださいね。
更年期のスッキリしない、ふらふらにこんなバッチフラワー
もちろんこんな時バッチフラワーも活躍します。
・・・ウォルナット
・ふらふらするめまいがする、気分が悪くなる
・・・スクレランサス
・イライラする、気が焦る
・・・ インパチエンス
・倦怠感、やる気が起きない
・・・ ホーンビーム
など。そのほかにもその人の訴えに応じて使えるものが違ってきます。
バッチフラワーは感情を癒す植物のエッセンス。アロマの精油とは違うものです。
アロマの精油の方が漢方薬に近いかもしれませんね。
参考記事↓
【バッチフラワー】バッチフラワーとアロマテラピーとの違いは?バッチと精油を比較してみた
漢方薬ともそのほかの薬や精油とも併用できますので、漢方薬で体から、バッチフラワーで心から整えていくのもいいですね。
更年期?プレ更年期?スッキリしない、めまい、ふらつき、不安な時のセルフケアポイント
スッキリしない、という時に漢方薬という選択もあります。ただ、ここにあげた二つの漢方薬はごく一部。人全体を診る漢方の考え方からいけば、他にもたくさんの処方があります。その中でその時の自分に合うものを選ぶには専門家のアドバイスもうまく活用してください。
そして体調が変われば使う漢方も変わってきます。漫然と一つの漢方薬を飲み続けるのではなく、あくまで薬はサポート。体そのものの状態を良くしていくにはやはり生活習慣や食事の見直しは必要です。
食べ方ひとつでも、心や体に影響しています。ホルモンにも影響します。
若いころのように蓄えてあった材料が少なくなる中年以降に体調に変化が出やすい理由がわかります。
油の取り方ひとつをとっても健康でいるためにできるセルフケアがあります↓
毎日スプーン小さじ一杯で健康サポート、αリノレン酸、EPA、DHAオイルで美と健康をキープ!
漢方薬やバッチフラワーでうまくサポートしながら、健康的な体をキープしていけるよう意識していきたいですね!