バッチフラワーでやる気が起きないときに、といえばホーンビーム。孤独を感じたり、落ち込みがひどかったり、自分ではどうしようもない感情に振り回される。バッチフラワーは感情面からの体調をサポートするのにとても便利なのですが、日々降りかかるストレスは体にとっても大きな負担を知らず知らずのうちにかけています。
もしあなたが理由もわからず、なまけてしまうことが多かったり、いつもだるさが抜けないなどを感じているのであればそれは副腎疲労という状態かもしれません。
あなたを苦しめるのは副腎の疲れかも?副腎疲労とは?
そもそも副腎とは腎臓の上に乗っかている小さな臓器。そこでコルチゾールをはじめとする体内の様々なホルモンを出しています。特にコルチゾールはストレスから身を守るホルモンといわれています。
現代人は学校、会社、人間関係、また、電磁波ストレスなど日々何かしらストレスを受け続けています。ストレスを受け続けるとそれに対処しなければならず、副腎から過剰にコルチゾールが分泌され、最終的には枯渇してストレスに対応できなくなってしまうのです。
コルチゾールは副腎皮質ホルモンの一種で、炎症を抑えたり、他のホルモンや体内物質との連携により血糖、血圧、骨代謝、免疫、性ホルモンなどの機能調節をしています。そのコルチゾールが枯渇してしまう、ということはありとあらゆる体調不良が起きることにつながります。
近年増え続けるアレルギー疾患や、うつ病、生活習慣病、更年期症状、PMS、不妊などもホルモンバランスの乱れが関係しているのかもしれません。
副腎疲労を起こさないために日ごろからできること
いつの間にか疲れてしまった副腎を休め、また元気を取り戻すためには心と体のメンテナンスが欠かせません。生活パターンの中からストレスの大きいものがあれば減らしていくことも重要です。また日ごろからきちんと栄養バランスの良いものを食べ、何事もやり過ぎないようにしたいものです。
副腎疲労についてはスクエアクリニックの本間良子院長、本間龍介副院長が多くの治療を手掛け、本も出版されています。
そちらの本から一部抜粋させていただきます。
「回復のために今日からできる7つのこと」
1.朝、コップ一杯の水を飲む
2.ビタミンB群を摂る
3.タンパク質と野菜・果物をたくさん摂る
4.5分でいいから昼寝をし、夜は極力11時までに寝る
5.小麦と砂糖、牛乳を減らす
6.毒素を摂らず、排出する
7.ストレスをコントロールする
(しつこい疲れは副腎疲労が原因だった 著者 本間良子 監修 本間龍介)
詳しい実践法については
こちらの本でとてもわかりやすく説明されていますので興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
文庫本になっています。
今、体調不良に悩む人は増えていて、老化、のひとことで済ませられなくなりつつあります。
ここに書かれていることは副腎疲労に、というだけでなく、やはり日ごろから健康でいるために意識していきたいこと。生活習慣にしてしまうのがいいかと思います。
副腎疲労に対してストレスコントロールの強い味方はやっぱり…
「ストレス」すべての病気の根源はここなのではないかというくらいですね。どの病気や不調にとってもキーワードです。
社会の中でうまく立ち回るためには多少の犠牲は仕方ないと我慢する癖がついてしまっている現代人。過度の負のストレスをうまくコントロールする新しい習慣をつけていきたいですね。
気が張ってしまって呼吸ができていないと気づけば深呼吸。頭がしなければならないこと、考え事でパンパンになってしまったら、少し瞑想してみる。デジタルデトックスで、スマホやPCを触らない日を作る。
そしてこころがもやっとしているとき、その感情そのものにアプローチできるのはバッチフラワーですね。
だるくて動けない・・・ オリーブ
やる気が起きない・・・ホーンビーム
わけもなく憂鬱でいたたまれない・・・ マスタード
ネガティブな考えが先に立ち気力が出ない・・・ワイルドローズ
不安で眠れない・・・ レスキューナイト
それが副腎疲労のせいでホルモンバランスを崩しているのだとすれば、バッチフラワーでサポートしながら、食や習慣を変えていくのがいいですね。